乳がんや卵巣がんなどに加えて、新たに4種類のがんと関連
理化学研究所などの研究で、BRCA1/2遺伝子の病的バリアントが甲状腺がん、膀胱がん、頭頸部がん、皮膚がんの発症リスク上昇とも関連することが示された。個別化医療やリスク評価に役立つ可能性がある。
理化学研究所などの研究で、BRCA1/2遺伝子の病的バリアントが甲状腺がん、膀胱がん、頭頸部がん、皮膚がんの発症リスク上昇とも関連することが示された。個別化医療やリスク評価に役立つ可能性がある。
東北大学の研究で、家庭でも尿の濃さを補正して評価できる小型センサーが開発された。クレアチニン測定を簡便に行うことで、尿検査の精度向上と在宅での活用拡大が期待される。
喫煙や飲酒に加え、歯の本数が少ない高齢者では口腔咽頭がんによる死亡リスクが高いことが示された。複数のリスクが重なることで影響が強まる可能性がある。
マンモグラフィ画像をAIで解析することで、将来の乳がんリスク予測の精度向上につながる可能性が示された。従来の危険因子では捉えにくい情報を画像から直接読み取れる一方、実用化には多様な集団での前向き研究が必要とされる。
フィンランドの研究で、HPVワクチン接種女性では子宮頸がん検診の頻度を減らしても高度病変の見逃しは増えない可能性が示された。接種世代に合わせた検診間隔の見直しが検討される。
欧州で、がんの再発や進行に関するデータを標準化して収集する取り組みが進んでいる。専門家合意に基づき定義や記録方法が整理され、2025年から収集体制の整備が開始された。
ケンブリッジ大学などの研究で、乳房組織が年齢とともに変化し、特に閉経期に免疫環境や組織構造が大きく変わることが示された。こうした変化が、乳がん細胞が定着しやすい環境につながる可能性がある。
オーストラリアで、皮膚がん死亡リスクの高い集団に関する分析結果が公表された。メラノーマと非メラノーマ皮膚がんで年齢や性別、地域、社会経済状況による差が示され、2028年に向けた検診プログラム策定の基盤となる。
東北大学がAI搭載のポータブル眼科検査システムを開発。従来機器の約6分の1の低コストで同等の解析精度を実現し、通信環境に依存せず医療過疎地や健診現場での活用が期待される。
高濃度乳房を含む乳房構成の通知に向け、国と学会が連携して自治体向け説明資材の整備を進める方針が示された。通知の具体化が進む一方、情報提供体制や追加検査対応などの課題も浮き彫りとなっている。