手の写真だけで難病「先端巨大症」をAI診断
神戸大学の研究グループが、手の甲と握りこぶしの写真から指定難病「先端巨大症」を高精度で検出するAI診断システムを開発。感度89%、特異度91%を示し、健診やスマホアプリによる早期発見への応用が期待される。
神戸大学の研究グループが、手の甲と握りこぶしの写真から指定難病「先端巨大症」を高精度で検出するAI診断システムを開発。感度89%、特異度91%を示し、健診やスマホアプリによる早期発見への応用が期待される。
大阪公立大学の研究で、有償労働に家事・育児・介護などの無償労働を加えた「総労働時間」が長いほど、男女とも非回復性睡眠のリスクが高いことが判明。女性ではメンタルヘルス不調とも関連し、時間貧困とジェンダー不均衡が健康格差につながる可能性が示された。
WHOはデンマークがHIVと梅毒の母子感染排除(EMTCT)を達成したと認証。妊婦95%以上への検査・治療と新生児感染を出生10万人当たり50件未満に抑える基準を継続達成。EU加盟国で初。
米ワシントン大学医学部が、血液中のp-tau217を用いてアルツハイマー病の発症年齢を推定する手法を開発。平均3~4年の誤差で予測可能とし、予防薬の臨床試験への応用が期待される。
中国の80歳以上約5200人を対象にした研究で、ベジタリアンは100歳に到達する可能性が約2割低いと判明。特にヴィーガンで顕著で、やせ型高齢者で関連が強かった。超長寿と食事の関係を検証した。
WHOとIARCは世界185カ国・36がんを分析し、2022年の新規がんの37%は予防可能な要因によると推計。最大要因は喫煙、次いで感染症、飲酒。
東北大学が東北メディカル・メガバンク計画の1万7349人を解析し、反対咬合(受け口)の人は歯が20本未満となるリスクが1.48倍、奥歯喪失リスクが1.14倍高いと報告。かみ合わせと歯の寿命の関連が示された。
京都大学などが約1420万人を7.5年追跡し、近視は緑内障発症リスク1.44倍、強度近視は2.67倍と報告。濾過手術は強度近視で4.03倍に上昇。
既存薬80種を評価し、アルツハイマー病に転用可能な3薬を特定。最有力は帯状疱疹ワクチンで、バイアグラ(シルデナフィル)も有望とされた。接種で認知症発症が16%低下との報告もあり、英国で臨床試験を計画。
がん細胞が分泌する微粒子「細胞外小胞」が血液中を循環し、腎臓を経て尿中に移行する仕組みを解明。尿中で濃縮される可能性も示され、尿を用いたがんの早期診断(尿バイオプシー)実現に向けた重要な基礎研究成果となる。