下腹部に手を当てて不調を感じている男性の様子

膀胱がんの再発や進行リスクを見極める手掛かり

東京慈恵会医科大学の研究で、膀胱がんが周囲へ広がる境界部に、進行や予後に関わる可能性のある15の遺伝子群が見つかった。再発や進行リスクを判断する検査への応用が期待される。

焼き魚や味噌汁、副菜などが並ぶ和食の一膳

12問で食事の質を評価 日本人向け簡易スコアを東大が開発

東京大学の研究グループが、日本人の食事の質を12問で評価できる簡易質問票を開発した。野菜や魚、食塩など10項目を基に0~30点で評価し、短時間で実施できるため健診や保健指導、企業や自治体での活用が期待される。

胸に手を当てて違和感を感じている女性

食道腺がんの早期発見に新たな手掛かり

英国ケンブリッジ大学などの研究で、食道腺がんはバレット食道を前段階として発生する可能性が高いことが示された。バレット食道が見えない例でも分子マーカーが確認され、早期発見につながる手掛かりになる可能性がある。

CT検査装置に入り仰向けで横たわる患者の様子

腹部CTのAI解析で転倒リスクを予測

メイヨー・クリニックの研究で、腹部CT画像をAI解析することで転倒リスクを予測できる可能性が示された。特に45〜64歳では、腹部筋の筋密度が低い人で転倒リスクが約5倍高かった。

医師がパソコンを操作しながら患者の情報を確認している様子

診療の不徹底を検診で埋めてはいけない

英国の国立検診委員会は、診療ガイドラインの不徹底を補うために検診を拡充する考え方は適切でないと指摘。検診と日常診療は目的が異なり、病気の見逃しを防ぐには診療体制の強化が重要とした。

たばこを手に持ち煙が立ち上る様子

改正健康増進法と東京都と千葉市の条例で禁煙飲食店は拡大

改正健康増進法の全面施行により、全国で禁煙飲食店の割合が上昇した。東京都と千葉市では、より厳しい受動喫煙防止条例により禁煙化がさらに進んだ一方、居酒屋やバーでは喫煙可能な店舗もなお多く、例外措置の見直しが課題となっている。

医師が患者の背中の皮膚を拡大鏡で診察している様子

AIでメラノーマ発症リスクを予測

スウェーデンの成人約603万人の医療データをAIで解析し、5年以内のメラノーマ発症リスクを予測した研究で、高リスク群では発症確率が約33%に達した。早期発見や重点的なフォローにつながる可能性がある。