大腸がん検診の便潜血検査、採便2回から1回に変更へ
大腸がん検診の便潜血検査について、採便回数を2回から1回へ見直す案が厚労省検討会で示された。検査精度を保ちながら受診率向上が期待される。
大腸がん検診の便潜血検査について、採便回数を2回から1回へ見直す案が厚労省検討会で示された。検査精度を保ちながら受診率向上が期待される。
慢性膵炎患者では膵臓がんリスクが約6.4倍、全がんでも約1.6倍に上昇することが示された。定期的な検査により膵臓がん診断後の生存率が向上する可能性も報告された。
帯状疱疹ワクチン接種により、心筋梗塞や脳卒中、心不全などのリスクが低下する可能性が示された。死亡リスクの減少も確認され、特に心血管リスクの高い患者で効果が大きいことが報告された。
東海大学と慶應義塾大学の研究で、腸内細菌「肺炎桿菌」が放出する細胞外小胞が肝臓の免疫環境を変化させ、肝臓がんに関与する可能性が示された。血液中のtsRNAが新たな診断指標となる可能性がある。
名古屋市立大学と金沢大学の研究で、内視鏡を使わずCTで胃内部を立体的に観察する新手法が開発された。低線量と高精細を両立し、胃壁に加えて肝臓や膵臓も同時に確認できる次世代胃がん検診として期待される。
血液中のDNAメチル化の乱れに着目した新たな解析手法が開発された。機械学習で不安定性を評価する「エピジェネティック不安定性指数(EII)」により、肺がんや乳がんなどを早期に識別できる可能性が示されている。
富山大学の研究で、酪酸菌を含むプロバイオティクスが自然早産の再発を抑える可能性が示された。腸内の酪酸菌の増加が妊娠継続と関連し、早産予防の新たなアプローチとして期待される。
米NIHの研究で、乳房の間質構造の乱れが攻撃的乳がんの発症リスクや予後と関連することが示された。機械学習で解析した新たな組織指標は、良性乳腺疾患の段階から高リスク群の識別に役立つ可能性がある。
英国で便中免疫化学検査(FIT)の導入が進み、大腸がんの不要な精密検査が減少した。紹介件数は大幅に減った一方で、がんの検出数は維持され、効率的な診療と早期診断の両立が可能であることが示された。
造影CT画像を用いて卵巣がんの腹膜播種を判定するAIモデルが開発された。従来は診断が難しかった小腸播種も高い精度で識別可能となり、治療方針の迅速な決定への応用が期待される。