膀胱の内部構造を示した断面イラスト。

5-ALAで光らない膀胱がんとは

5-ALAを用いた光線力学診断でも、一部の膀胱がんは赤く光らないことがある。高知大学の研究では、光る病変と光らない病変でFGFR3の発現に違いが見られ、診断精度向上につながる可能性が示された。

ALAを用いた光線医療に関する講演会で、井上啓史氏が登壇している様子。

がんの「土壌」を調べる新しい選択肢

5-ALAを用いた検査は、がんを確定診断するものではなく、がんになりやすい「土壌」や早期の代謝変化を捉える手掛かりとして注目されている。プリベントメディカル関連講演をもとに、検査の可能性と限界、予防医療での位置づけを考える。

世界保健機関(WHO)のロゴが表示されたスマートフォンと、背景にあるウイルスのイメージ。

クルーズ船でハンタウイルス感染症の集団発生

海外のクルーズ船でハンタウイルス感染症の集団発生が報告された。感染したげっ歯類の排泄物やほこりを介して感染し、重症化することもある。WHOや各国当局が対応を進めている。

胸に手を当てる女性の上半身。乳房の違和感やセルフチェックを示すイメージ。

痛みが乳がんの進行を促す可能性

乳がんの痛みが、単なる症状ではなく、がんの進行や薬剤抵抗性に関わる可能性が示された。痛みを伝える神経から放出されるCGRPやサブスタンスPを抑える新たな支持療法への応用が期待される。

海辺で帽子を手に持ち、白い服を着て歩く女性。

日光や紫外線は「避けるだけ」でよいのか

日光や紫外線と、死亡リスク、心血管疾患、感染症、がんとの関係を整理したレビューが報告された。紫外線の多い地域で一部の病気や死亡リスクが低い傾向が示された一方、皮膚がん対策とのバランスの重要性も指摘された。