大腸の図が描かれた検査キットの前で、採便用の容器を手に持つ様子。

50歳未満の大腸がんがスイスで増加

スイスの全国データ解析で、50歳未満の大腸がんが増えていることが示された。特に直腸がんや進行した状態で見つかるケースが多く、日本を含む国際研究でも若年層の大腸がん増加が報告されている。

患者の周囲に、肺、脳、心臓、肝臓、胃、腸などの臓器アイコンが配置されたイラスト。

50歳未満の大腸がんと子宮体がんで発症や死亡が増加

国立がん研究センターなどの国際共同研究で、20歳以上50歳未満に発症する若年発症がんが多くの国や地域で増えていることが示された。大腸がんと子宮体がんでは罹患率だけでなく死亡率も上昇していた。

膀胱の内部構造を示した断面イラスト。

5-ALAで光らない膀胱がんとは

5-ALAを用いた光線力学診断でも、一部の膀胱がんは赤く光らないことがある。高知大学の研究では、光る病変と光らない病変でFGFR3の発現に違いが見られ、診断精度向上につながる可能性が示された。

ALAを用いた光線医療に関する講演会で、井上啓史氏が登壇している様子。

がんの「土壌」を調べる新しい選択肢

5-ALAを用いた検査は、がんを確定診断するものではなく、がんになりやすい「土壌」や早期の代謝変化を捉える手掛かりとして注目されている。プリベントメディカル関連講演をもとに、検査の可能性と限界、予防医療での位置づけを考える。

世界保健機関(WHO)のロゴが表示されたスマートフォンと、背景にあるウイルスのイメージ。

クルーズ船でハンタウイルス感染症の集団発生

海外のクルーズ船でハンタウイルス感染症の集団発生が報告された。感染したげっ歯類の排泄物やほこりを介して感染し、重症化することもある。WHOや各国当局が対応を進めている。

胸に手を当てる女性の上半身。乳房の違和感やセルフチェックを示すイメージ。

痛みが乳がんの進行を促す可能性

乳がんの痛みが、単なる症状ではなく、がんの進行や薬剤抵抗性に関わる可能性が示された。痛みを伝える神経から放出されるCGRPやサブスタンスPを抑える新たな支持療法への応用が期待される。