子宮頸がん検診のHPV自己採取、欧州で選択肢拡大
子宮頸がん検診で使われるHPV(ヒトパピローマウイルス)検査で、女性自身が検体を採取する新たな選択肢が欧州で拡大した。米医療機器メーカーのホロジックは2026年7月14日、HPV検査「アプティマHPVアッセイ」が、自己採取した膣検体にも対応したと発表した。
子宮頸がん検診で使われるHPV(ヒトパピローマウイルス)検査で、女性自身が検体を採取する新たな選択肢が欧州で拡大した。米医療機器メーカーのホロジックは2026年7月14日、HPV検査「アプティマHPVアッセイ」が、自己採取した膣検体にも対応したと発表した。
同じように喫煙や紫外線などの発がん要因にさらされても、がんになる人とならない人がいる。その違いには、生まれ持った遺伝的な特徴が大きく関わっている可能性が示された。英ケンブリッジ大学などの研究チームが、2026年7月に発表した。
便に含まれる腸内細菌を調べ、大腸がんや膵臓がんの可能性を数値で示す新たな手法が開発された。少量の便から6種類の細菌の遺伝子を測定し、がんの種類ごとに「リスクスコア」を算出する。前がん病変や早期膵臓がんでも特徴的な変化が確認された。
口の中を撮影した画像から、口腔がん、白板症、良性腫瘍、口内炎の特徴をAIで解析する医療機器「ムコサイト AI」が製造販売承認を取得した。一般の歯科医院で、専門医療機関への受診を勧めるかどうかの判断を支援する。
東北大学は、7万人を超える乳がん検診研究の長期追跡を続けるため、クラウドファンディングで寄附を募集している。寄附金はアンケートや住民票調査、研究体制の維持に活用し、超音波併用検診が乳がん死亡率を減らせるかを検証する。
米ロックフェラー大学の研究で、アルギニン不足により、免疫ががん細胞を見つけるためのMHCクラスIが作られにくくなることが示された。実験では、アルギニンを増やすと大腸腫瘍が減り、免疫の働きが高まる可能性も確認された。
40代の乳がん検診で超音波併用の効果が示される一方、受診率の低さ、要精密検査後の未受診、高濃度乳房の通知方法など課題は多い。DWIBSなど新しい検査の評価も含め、乳がん検診の今後を原田成美准教授が解説する。
米ファウンデーション・メディシンが、がんのバイオマーカー検査を分かりやすく伝える啓発活動「クオリティー・ファースト」を開始した。動画や用語集、患者の体験談を通じ、検査結果が治療選択や臨床試験の検討にどう役立つかを紹介する。
スペインの医療AI企業キビムが、乳房MRI画像から乳がんが疑われる病変を自動検出するAI「キュー・ピー・ブレスト」の提供を欧州と英国で開始した。病変の位置や大きさ、体積、悪性の可能性をレポート化し、検診や診断時の読影を支援する。
乳がん検診でマンモグラフィに超音波を併用する効果を実際の検診に生かすには、機器、担当者の技量、画像判定を一定水準に保つ精度管理が欠かせない。J-STARTで整備された仕組みと、超音波検診を広げる際の課題を原田成美准教授が解説する。