DWIBSで小さな乳がんはどこまで見えるのか
東海大学などの研究で、造影剤を使わない乳房MRI「DWIBS」にノイズ低減技術EPICSを応用し、小さな乳がんの描出改善が検討された。画像のざらつきが減り、病変を見やすくする可能性が示された。
東海大学などの研究で、造影剤を使わない乳房MRI「DWIBS」にノイズ低減技術EPICSを応用し、小さな乳がんの描出改善が検討された。画像のざらつきが減り、病変を見やすくする可能性が示された。
CRISPRは遺伝子編集だけでなく、血液などからがん由来のDNAやRNAを探る診断技術としても注目されている。リキッドバイオプシーとの組み合わせにより、早期発見や治療後モニタリングへの応用が期待される。
IARCなどの研究で、血液中の13種類のタンパク質を使うINTEGRAL-Riskモデルが、肺がんリスクの高い人を予測できる可能性が示された。低線量CT検診の対象選びを補う方法として期待される。
東北大学などの研究で、高齢者の抑うつ症状のタイプにより、要介護化または死亡リスクとの関連が異なることが示された。男性では無価値感、女性では不安感がリスク上昇と関連していた。
PSA検査は前立腺がんの早期発見に役立つ一方、過剰診断や過剰治療が課題となる。MRIを組み合わせることで、治療が必要ながんを見つけつつ、不要な生検や悪性度の低いがんの発見を減らせる可能性が示された。
東京大学、理化学研究所、日本医科大学などが、血液中の酵素の働き方を1分子レベルで解析するリキッドバイオプシー技術を開発した。DPP4-FAPα複合体の変化から、膵臓がんを早期に見分ける手掛かりになる可能性が示された。
台湾の肺がん検診データでは、低線量CTにより早期肺腺がんが大きく増えた一方、進行がんの減少は一部の集団に限られていた。早期発見の利益と過剰診断の不利益をどう見極めるかを考える。
韓国の全国データを分析した研究で、低線量CTによる肺がん検診の普及に伴い早期肺がんの診断が増加した一方、進行肺がんの減少は限定的だった。過剰診断や過剰治療の可能性について考える。
非喫煙者への肺がんCT検診では、早期がんが多く見つかる一方、進行がんや死亡の減少につながるかは慎重に見る必要がある。東アジアのデータをもとに、過剰診断や過剰治療の課題を考える。
英国UCLなどが、前立腺がんのMRI診断でAIが放射線科医と同等にがんを検出できるかを検証するPARADIGM試験を開始する。500人を対象に、診断支援や医療アクセス改善への応用が検討される。