カメラマンが人物を撮影している様子。

AIで推定した「顔年齢」はがん患者の生存率と関係するか

ハーバード大学などの研究で、AIが顔写真から推定した「顔年齢」が、がん患者の生存率と関連する可能性が示された。実年齢より若く見える患者では死亡リスクが低い傾向があり、治療判断を支える補助技術として期待される。

黄色い液体の入った試験管に、ピペットで液体を滴下している様子。

血液から膵臓がんのサインを拾えるか

UCLAなどの研究グループは、血液中の細胞外小胞から膵臓がんに関係するものを選び出す検査技術を報告した。MUC1、EGFR、TROP2を目印に、膵臓がんを見分ける可能性が示された。

医療従事者が注射器を使い、腕に処置を行っている様子。

卵巣がんに特徴的な細胞外小胞を血液から検出

名古屋大学などの研究グループは、血液中の細胞外小胞の表面タンパク質を解析し、卵巣がんに特徴的なEVを検出する手法を報告した。MMP7とCLDN3を持つ細胞外小胞が新たなマーカー候補として注目される。

尿検査の書類の上に置かれた採尿容器。

尿中エクソソームの「マイクロRNA」でがんを検出

名古屋大学などの研究グループは、尿中エクソソームに含まれる複数のマイクロRNAを解析し、がん検出に応用できる可能性を報告した。ナノワイヤを用いた回収技術により、将来の尿によるスクリーニング検査への応用が期待される。

採尿時の注意事項が書かれた書類の上に、尿検査用の採尿容器が置かれている様子。

自宅などで使える「がんリスク検査」が拡大

富士経済は、自宅で検体を採取して利用できるDTC検査市場が2030年に221億円へ拡大すると予測した。がんリスク検査や腸内フローラ検査などの伸びが市場拡大を支えている。

頭部に装着するウェアラブル脳波計「ポリメイトGo」と測定機器。

てんかん診断、脳波を自宅で測る時代へ

京都大学、神戸大学、ミユキ技研が、ウエアラブル脳波計「ポリメイトGo」を共同開発した。医療機器として認証され、保険診療で使用可能となり、てんかん診断や在宅での長時間脳波測定への応用が期待される。