胃の中にピロリ菌が存在する様子を示した模式図。

ピロリ菌感染、膵臓がんの一部と関連か 愛知県がんセンターが約3600人を解析

胃がんの主要な原因として知られるピロリ菌が、膵臓がんの一部にも関係している可能性が示された。愛知県がんセンター研究所の研究グループが2026年7月、論文発表した。愛知県がんセンターの研究で、ピロリ菌の抗体値が高いほど膵臓がんとの関連が強まる傾向が見られた。

検査結果の書類を見ながら、医療者が受診者に説明している様子。

多がん種早期検出(MCED)、日本癌治療学会が見解書の草案を公表 広がる自費検査の中で問われる「科学的根拠」

1回の採血や尿検査などで、複数のがんをまとめて調べる検査が広がり始めている。そうした中で、欧米を中心に、こうした検査を「多がん種早期検出(MCED)」として研究および評価する動きが進んでいる。米国では自費のスクリーニング検査として商用提供も始まっている。

胸を押さえ、心臓付近の痛みを示す男性。

心臓CTの「カルシウム検査」、全員には必要ない可能性

心臓の血管にたまったカルシウムをCTで調べる「冠動脈カルシウム検査」は、将来の心筋梗塞や脳卒中のリスクを見極める方法として利用が広がっている。しかし、すべての人に検査を追加する必要があるわけではないようだ。