食道から胃までを強調した人体の解剖イラスト。

砂糖入り飲料を1日1杯超、胃がんリスク2.45倍と関連

砂糖を加えた清涼飲料を毎日のように飲む習慣は、胃がんのリスクと関係している可能性がある。米マス・ジェネラル・ブリガムの研究グループが11万人を超える米国人を長期間追跡したところ、砂糖入り飲料を1日1杯超飲んでいた人では、ほとんど飲まない人と比べて胃がんの発症リスクが2倍以上高かった。

第67回日本人間ドック・予防医療学会学術大会の会場受付付近に置かれた案内表示とくまモンのぬいぐるみ。

人間ドック約200万人から6456例のがんを発見、全国259施設を集計

人間ドックでは、どの検査でどれだけのがんが見つかり、その後の精密検査につながっているのか。第67回日本人間ドック・予防医療学会学術大会で、川崎医科大学総合医療センターの鎌田智有氏が、日本人間ドック・予防医療学会のがん検診実態調査委員会による2023年度の全国集計を報告した。

第67回日本人間ドック・予防医療学会学術大会の大会テーマと熊本城のイラストが表示された会場スクリーン。

がん検診、職場と自治体の情報を一体把握へ 厚労省が第67回日本人間ドック・予防医療学会学術大会で最新動向を説明

がん検診を「受けてもらう」だけでなく、職場と自治体に分かれた検診情報を連携させ、科学的根拠が蓄積してきた新しい検査を、自治体で実際に運用できるか検証する──。がん検診の受診を増やすために、どのような国の施策が求められているのか。

第67回日本人間ドック・予防医療学会学術大会の会場受付付近に置かれた案内表示とくまモンのぬいぐるみ。

乳がん検診に「造影剤を使わないMRI」という新しい選択肢

乳がん検診ではマンモグラフィが中心だが、乳房を圧迫する際の痛みなどから、検査を負担に感じる人もいる。そうした中、造影剤を使わずに乳房を調べるMRIを、人間ドックの検査として取り入れる動きが始まっている。

尿検査などに使う目盛り付きの白い採尿カップが並んでいる。

心血管疾患の患者は「腎臓」もチェック、欧州心臓病学会が初の診療指針

心臓や血管の病気がある人では、腎臓の状態も同時に調べることが重要になる。欧州心臓病学会(ESC)は2026年8月、心血管疾患と慢性腎臓病を一体的に管理する初の診療ガイドラインを公表した。欧州心臓病学会(ESC)は、心血管疾患と慢性腎臓病を一体的に管理する初の診療ガイドラインを公表。