肥満の見極め、BMIだけでなく「ウエスト」が重要
体脂肪の多さを見極めるには、BMIだけでなく「ウエスト」にも注目した方がよさそうだ。米ラトガース大学の研究グループは、米国の成人1900人のデータを分析し、腹囲を測るだけでも、体脂肪が多い人を見つける上で有用なことを、2026年8月に報告した。
体脂肪の多さを見極めるには、BMIだけでなく「ウエスト」にも注目した方がよさそうだ。米ラトガース大学の研究グループは、米国の成人1900人のデータを分析し、腹囲を測るだけでも、体脂肪が多い人を見つける上で有用なことを、2026年8月に報告した。
自宅で便を採取して提出する大腸がん検診を受けた人では、大腸がんによる死亡リスクが大きく低下する可能性が示された。スウェーデンのカロリンスカ研究所などの研究グループは、ストックホルムなどで行われた大腸がん検診について、37万6511人を最長14年間追跡した。
膵臓がんでは、最初にどの抗がん剤を選ぶかが重要。一方で、治療効果だけでなく副作用の強さも異なるため、「どの患者にどの治療が合うのか」を判断するのは簡単ではない。
健康診断や外来で撮った1枚の心電図から、AIが約2秒で「心房細動のリスクが高いか」を評価する──。そんな仕組みの実臨床での有用性が検証された。藤田医科大学と岐阜ハートセンターの研究グループが2026年8月に報告した。
トイレで排尿するだけで、体の変化を日常的にチェックできる──。そんな「診るトイレ」の開発が進められることになった。Craif(クライフ)は2026年8月、名古屋大学と共同で進める「トイレ統合型デバイス」の研究開発が、経済産業省・中小企業庁の「成長型中小企業等研究開発支援事業」に採択されたと発表した。
血糖値だけでなく、糖尿病の重い合併症につながる「ケトン」の上昇も同じセンサーで連続して確認できる。そんな新しい糖尿病モニターが米国で認められた。
スマートフォンやパソコンに向かって約60秒話すだけで、脳の健康状態の変化に気づける──。そんな音声AIを使ったセルフチェックの実証実験が始まった。
膵臓がんは、見つけにくいがんの代表のように語られる。自覚症状が出にくく、体の奥にあるため、画像検査でも分かりにくいことがある。腹痛、体重減少、黄疸、糖尿病の発症や悪化などをきっかけに見つかることもあるが、その時点で進行している場合も少なくない。
大腸がん検診で問題になるのは、便潜血検査で異常を拾い上げた後だ。要精密検査と判定されても、全大腸内視鏡検査に進まない人がいる。前処置が大変そう、痛みが心配、恥ずかしい、仕事を休みにくい、過去の検査がつらかった。理由はさまざまだが、精密検査を受けなければ、便潜血検査で得られた警告を生かせない。
大腸がん検診では、便潜血検査が広く使われている。便に血液が混じっていないかを調べる検査で、体への負担が少なく、多くの人に実施しやすい。ただし、便潜血検査はがんを見つけ出すためにはあくまで入口に過ぎない。