未婚の人はがんの発症率が高い?男性では肛門がんの発症率が約5倍、女性では子宮頸がんが約2.6倍
国際共同研究で、既婚者と未婚者のがん発症率を比較したところ、感染症や喫煙、飲酒と関連が強いがんで差が大きいことが報告された。一方で、観察研究のため、結婚そのものががん発症率を下げることを示したものではない。
国際共同研究で、既婚者と未婚者のがん発症率を比較したところ、感染症や喫煙、飲酒と関連が強いがんで差が大きいことが報告された。一方で、観察研究のため、結婚そのものががん発症率を下げることを示したものではない。
大正製薬などが、腕を締め付けずに血圧を1分間隔で長時間記録する医療機器「Alysis」を発売する。夜間高血圧やモーニングサージなど、診察室では捉えにくい血圧変動の把握が期待される。
京都大学などの研究で、トリプルネガティブ乳がんでは、分岐鎖アミノ酸BCAAの細胞内濃度が、がん幹細胞の性質や腫瘍形成能力と関係することが示された。新たな治療標的につながる可能性がある。
米国の研究で、アポBを目安に脂質低下治療を追加、強化すると、LDLコレステロールを目安にするより心筋梗塞や脳卒中を多く防げる可能性が示された。費用対効果にも優れると推計された。
前立腺がんや甲状腺がんでは、生前に診断されない潜在がんが臨床診断を大きく上回ることが総括レビューで示された。一方、肺がんや大腸がんでは差は比較的小さく、早期発見と過剰診断のバランスが課題となる。
米国の研究で、1991~2019年に診断された甲状腺乳頭がんの72~94%が過剰診断だった可能性が示された。触れて分からない甲状腺結節への超音波検査を減らすことで、不要な診断や手術を抑えられる可能性がある。
英国の研究で、過剰診断や過剰治療への懸念から乳がん検診や治療を辞退した女性20人への聞き取り調査が行われた。参加者は利益と害を比較し、情報を理解した上で判断していた。
慶應義塾大学などの研究グループが、小腸腫瘍の新たな原因となるCOPA遺伝子変異を発見した。隆起型の小腸腫瘍に多く見られ、小腸がんの診断や治療法開発につながる可能性がある。
英国イングランドで、救急外来の血液検査にHIV検査を組み合わせる取り組みにより、約4年間で1900人の未診断感染者が見つかった。日本でも検査機会を増やす仕組みを考える参考になる。
大阪公立大学などが、血液中の大腸がんマーカーCEACAM-5を超高感度で検出する技術を開発した。従来の基準値の約1000分の1の濃度で測定でき、リキッドバイオプシーや早期診断への応用が期待される。