採尿時の注意事項が書かれた書類の上に、尿検査用の採尿容器が置かれている様子。

自宅などで使える「がんリスク検査」が拡大

富士経済は、自宅で検体を採取して利用できるDTC検査市場が2030年に221億円へ拡大すると予測した。がんリスク検査や腸内フローラ検査などの伸びが市場拡大を支えている。

頭部に装着するウェアラブル脳波計「ポリメイトGo」と測定機器。

てんかん診断、脳波を自宅で測る時代へ

京都大学、神戸大学、ミユキ技研が、ウエアラブル脳波計「ポリメイトGo」を共同開発した。医療機器として認証され、保険診療で使用可能となり、てんかん診断や在宅での長時間脳波測定への応用が期待される。

第36回日本光線力学学会学術講演会で、笑顔でマイクを持つ小倉俊一郎氏。

5-ALAは尿検査にも使えるか【後編】

5-ALAを加えた膀胱がん細胞では、ポルフィリンが作られ一部が細胞外へ排出されることが示された。動物実験でも血液や尿中のポルフィリン増加が確認され、PDDの蛍光や尿検査への応用可能性が注目される。

マイクを手に、第36回日本光線力学学会学術講演会で講演する小倉俊一郎氏。

5-ALAはなぜがん細胞を光らせるのか【前編】

東京科学大学の小倉俊一郎氏が、5-ALAを用いた光線医療の仕組みと課題を講演。PpIXががん細胞で蓄積する理由や、PDDで光らない偽陰性病変の背景となる酵素やトランスポーターの働きが解説された。

手首を押さえる高齢女性。関節の痛みやこわばりを示す様子。

100歳超の健康を映す血液のサイン

慶應義塾大学などの研究で、100歳以上の日本人495人を対象に血液バイオマーカーと認知機能、死亡リスクの関係を解析。神経の傷みを反映するNfLが、認知機能低下や全死亡リスクと関連した。

検査台に横たわる人が、MRI検査装置の中に入っている様子。

ナトリウムMRIが脳腫瘍診断を変えるか

九州大学などの研究で、ナトリウムを画像化するMRIにより、通常のMRIでは分かりにくい脳腫瘍の状態を捉えられる可能性が示された。星細胞腫の性質を手術前に評価する技術として期待される。