頭部に装着するウェアラブル脳波計「ポリメイトGo」と測定機器。

てんかん診断、脳波を自宅で測る時代へ

ポイント 京都大学、神戸大学、ミユキ技研が、ウエアラブル脳波計「ポリメイトGo」を共同開発。 医療機器として認証され、2026年4月から保険診療で使えるようになった。 夜間を含めて長く脳波を測定し、てんかんの診断に役立て […]

第36回日本光線力学学会学術講演会の会長を務めた高知大学医学部泌尿器科学講座教授の井上啓史氏。(写真:編集部)

光でがんを見つけ、治療する技術はどこまで広がるか

ポイント 光を使ったがん診断・治療の可能性は、複数の病気へ広がりを見せつつある。 肺がんでは、5-ALAとは別の光感受性物質を用いたPDTが既に治療として実用化されている。 髄膜腫、悪性リンパ腫、胆道がんなどでも、診断補 […]

第36回日本光線力学学会学術講演会で、笑顔でマイクを持つ小倉俊一郎氏。

5-ALAは尿検査にも使えるか【後編】

ポイント 5-ALA投与後、膀胱がん細胞で作られたポルフィリンが細胞外へ出ることが示されている。 ポルフィリンの排出は、PDDでの見え方やPDTへの反応性に関わる一方、尿中検査の手段に 内視鏡で病変を直接確認する前の段階 […]

マイクを手に、第36回日本光線力学学会学術講演会で講演する小倉俊一郎氏。

5-ALAはなぜがん細胞を光らせるのか【前編】

ポイント 東京科学大学の小倉俊一郎氏が、5-ALAを用いた光線医療の変遷を講演した。 5-ALAから作られるPpIXが、がん細胞で蓄積しやすい仕組みを解説した。 5-ALAを用いたPDDには光らない偽陰性病変もあり、その […]

前立腺がん検査と書かれた採血管と、PSAの項目にチェックが入った検査依頼書。

PSAの値が上がらない前立腺がん、進行する理由が明らかに

ポイント 前立腺がんには、PSAという血液検査の値が上がらないまま進むタイプがある。 金沢大学などの研究グループが、その進行に関わる「KRAS」という仕組みに注目した。 血液検査の数値だけでなく、画像検査やがんの性質の変 […]

手首を押さえる高齢女性。関節の痛みやこわばりを示す様子。

100歳超の健康を映す血液のサイン

ポイント 慶應義塾大学などの研究グループが、100歳超えの人の健康状態を血液から理解する手掛かりを発見。 100歳以上の日本人495人を対象に、血液中の成分と認知機能、死亡リスクとの関係を検討。 神経の傷みを反映するとさ […]

検査台に横たわる人が、MRI検査装置の中に入っている様子。

ナトリウムMRIが脳腫瘍診断を変えるか

ポイント 九州大学などの研究グループが、ナトリウムを画像化するMRIを脳腫瘍の評価に応用した研究を報告。 通常のMRIでは分かりにくい、脳腫瘍の細胞の状態をナトリウムの信号から捉えられる可能性が示された。 手術や生検の前 […]

手袋を着けた手がスライドガラスを持ち、ピペットで液体を滴下しようとしている様子。

リキッドバイオプシーは消化器がん検査を変えるか

ポイント 「リキッドバイオプシー」は、血液や体液からがんに関係する情報を読み取る検査技術。 消化器がんでは、血中循環腫瘍細胞や血中循環腫瘍DNA、細胞外小胞などが主な対象として研究されている。 細胞外小胞は、エクソソーム […]