AIが脳動脈瘤の候補を表示、2mm以上の血管の膨らみをオレンジ色の枠で示す
富士フイルムが、MRA画像から脳動脈瘤の疑われる場所をAIで検出する医療用ソフトウエアの薬事承認を取得した。長径2mm以上の血管の膨らみを表示し、医師の読影と同時に解析結果を示す方式として国内初の承認となる。
富士フイルムが、MRA画像から脳動脈瘤の疑われる場所をAIで検出する医療用ソフトウエアの薬事承認を取得した。長径2mm以上の血管の膨らみを表示し、医師の読影と同時に解析結果を示す方式として国内初の承認となる。
米国立がん研究所が、50歳未満で発症する大腸がんの警告サインとして、腹痛、肛門からの出血、下痢、鉄欠乏性貧血の4つを紹介した。症状が重なるほど診断との関連が強く、続く場合や繰り返す場合は医療機関への相談が重要となる。
米ミシガン州で、企業向け医療保険に多がん種早期検出検査「Galleri(ギャレリ)」を追加できるようになった。1回の採血で50種類を超えるがん関連シグナルを解析し、既存のがん検診を補完する検査として提供される。陽性時には画像検査などによる確認が必要となる。
日本頭頸部癌学会と楽天メディカルが、啓発イベント来場者約4000人を対象に調査した結果、頭頸部がんの認知度は約4割にとどまった。舌がんや甲状腺がんが頭頸部がんに含まれることは十分に知られておらず、認知向上の必要性が示された。
国際がん研究機関(IARC)などの研究グループが、たばこ特有の発がん物質NNNとNNKによる新たなDNA変異シグネチャーを特定した。約7000件のがんゲノム解析では、血液がんや腎臓がん、膵臓がんなど約350件で検出され、喫煙と幅広いがんとの関係を探る手掛かりとなる可能性が示された。
WHOは、世界の新規がん患者数が2050年までに年間約3500万人へ増加すると予測した。がんの約4割は喫煙や感染症、肥満など予防可能な危険因子に関連するとし、予防、早期発見、治療への投資と医療格差の解消を呼びかけている。
アボットが、多がん種早期検出検査「Cancerguard(キャンサーガード)」の国内提供を開始した。血液中のがん細胞由来DNAやタンパク質から50種類以上のがんシグナルを解析する。自費診療で提供され、既存のがん検診を補完する位置付けとなる。
東京大学や慶應義塾大学などの研究グループが、皮膚になじみ見た目や触感で認識しにくい「ステルス皮膚電極」を開発した。眼球運動やまばたき、表情筋、脳波を12時間安定して計測でき、日常生活でのウエアラブル生体計測への応用が期待される。
金沢大学の研究で、血液中の56種類の遺伝子発現パターンから、ステージ0~1の早期膵臓がん10例中9例を検出した。CA19-9を大きく上回る感度を示した一方、がんのない人の約3割が異常判定となり、偽陽性の低減が課題となる。
東京大学などの研究グループが、年齢や血糖、脂質など9項目からインスリン抵抗性を推定するAI指標「AI-IR」を約37万人に適用した。子宮がん、腎臓がん、食道がん、膵臓がん、結腸がん、乳がんとの明確な関連が示された。