屋外で腹部を押さえるようにしてしゃがみ込む女性。

若い世代の大腸がん、見逃したくない4つの警告サイン

米国立がん研究所が、50歳未満で発症する大腸がんの警告サインとして、腹痛、肛門からの出血、下痢、鉄欠乏性貧血の4つを紹介した。症状が重なるほど診断との関連が強く、続く場合や繰り返す場合は医療機関への相談が重要となる。

健康診断の検査項目表と、チェックマークが付いた木製ブロック。

多がん種血液検査「ギャレリ」、米ミシガン州の企業向け医療保険に追加可能に

米ミシガン州で、企業向け医療保険に多がん種早期検出検査「Galleri(ギャレリ)」を追加できるようになった。1回の採血で50種類を超えるがん関連シグナルを解析し、既存のがん検診を補完する検査として提供される。陽性時には画像検査などによる確認が必要となる。

開いた箱に入った複数の紙巻きたばこ。

たばこの発がん物質がDNAに残す新たな「痕跡」、人のがんで確認

国際がん研究機関(IARC)などの研究グループが、たばこ特有の発がん物質NNNとNNKによる新たなDNA変異シグネチャーを特定した。約7000件のがんゲノム解析では、血液がんや腎臓がん、膵臓がんなど約350件で検出され、喫煙と幅広いがんとの関係を探る手掛かりとなる可能性が示された。

世界保健機関(WHO)のロゴが掲げられた看板。

2050年には世界の新規がん患者数が約3500万人に増加する見通し

WHOは、世界の新規がん患者数が2050年までに年間約3500万人へ増加すると予測した。がんの約4割は喫煙や感染症、肥満など予防可能な危険因子に関連するとし、予防、早期発見、治療への投資と医療格差の解消を呼びかけている。

血管内を流れる赤血球を表した図。

多がん種早期検出検査「キャンサーガード」、日本で提供開始

アボットが、多がん種早期検出検査「Cancerguard(キャンサーガード)」の国内提供を開始した。血液中のがん細胞由来DNAやタンパク質から50種類以上のがんシグナルを解析する。自費診療で提供され、既存のがん検診を補完する位置付けとなる。

健診着を着た複数の人が、検査用の書類を持って待機している様子。

年齢や血糖、脂質など9項目から得られるAI指標、6種類のがんと明確に関連 健診から重点的な検診を検討する人を絞り込める可能性

東京大学などの研究グループが、年齢や血糖、脂質など9項目からインスリン抵抗性を推定するAI指標「AI-IR」を約37万人に適用した。子宮がん、腎臓がん、食道がん、膵臓がん、結腸がん、乳がんとの明確な関連が示された。